DaniのKBB Baja Prog日記
Link-> KBB  BajaProg  D-Sound  POSEIDON

出発日3/2
(日本)
到着日3/2
(現地1日目)
3/3
(現地2日目)
3/4
(現地3日目)
3/5
(本番日)
3/6
(現地4日目)
3/7
(現地出発日)
3/8
(帰着)


3/7(現地出発日)
←PREV NEXT→
諸事情によりこの後のデジカメデータが無くなったので写真があまりありません・・・。

さて、パーティー会場からホテルに戻り、ささっと荷造りして、
ロビーに集合。

2:30 出発だ〜。

帰りは、ホテルになんとバスが来ていた。
ウチらともう1バンド、総勢10人ちょっとが同じく朝
SanDiego発の便に乗るらしい。

深夜だが、San Diegoに向けてバスが出発。

そして、あっという間、20分ぐらいかな?
もう国境に着く。
そうでした、MEXICALIは国境の町だった。もっとかかると無意識に思っていた。。。

国境では、バスから楽器やスーツケースも含めてそれぞれの荷物を各自下ろして、
一人ずつ持って、検査を受ける。
いわゆる空港にあるのと同じ、金属探知ゲートや、荷物のX線検査をすませる。
(でもちょっといいかげんだった。)
さすがに荷物を開けたりしてまでは調べられなかったので、楽だった。
昨年、ARS NOVAは荷物を全部開けられたといっていたが、
今年はバスで団体の様な感じで来たので、比較的緩かったのかな?などと考えつつ、
あっさり国境通過。

それでも、メキシコからアメリカへの再入国はかなり厳しくしてるんだな、と感じた。

人間と荷物が検査を受けて国境通過している間、バスはバスで検査されて、
ちょっと待っているとバスも無事にやってきた。

なのでまたみんなで乗り込む。

この時点でもう夜中3時過ぎ。
さすがにみんな眠いのか、バスが走り出したらみんな寝ていた。
外はかなり暗いので、行きに見えた岩山の景色もあまり見えない。

朝7:00前、無事にSan Diego空港に到着。
朝日がまぶしい。

全員、まずは荷物の預け入れを済ませる。
そして、お腹がすいたが、朝早すぎて、開いているのはマクドナルドしかない。
というわけで、そこで朝食。
朝のメニューはだいたい日本と一緒だが、「BIG BREAKFAST」とかいう満腹メニューも売っていた。
(寝不足でそんなに食べれるわけがない・・・)

さて、通常のメニューだが、値段が思ったよりも高い!
いわゆる、日本の朝のセットと同じで、だいたい5$前後。

空港の中だから高いのかなぁ?

HITOSHIさんが言うには、「今は、日本のマクドナルドが一番安いんじゃない?」とのこと。
なるほど、そうかも。そういえば昔マクドナルドが日本に入ってきた頃はずいぶん高かった記憶も・・・

そんなわけで、日本でもたま〜に食べることのあるソーセージエッグマフィンのセットを頼む。
出てきたのは(写真がないのが悔しいな)、やっぱりそのまんまでした。
でも、ちょっと日本のよりも大味かもなぁ。何だろ?よくわからないけどちょっと違う。
セットドリンクで頼んだオレンジジュースはMinute Maidのパックでした。
日本だと、氷入りのカップで出てくるので、僕はアメリカ式の方が好き。
ファーストフードの氷入りカップ飲料ってなんだか好きになれない。。。

さて、おみやげショップなどをちらりと見てから(結構何でも高くて何も買わなかった)、
ゲートに入る。ずいぶん並んでいてちょっとびっくり。
さすがにこちらも厳しさに慣れたので、ベルトはあらかじめ外したり、
ノートパソコンはあらかじめ出しておいたり、としたらスムーズに通れた。
(ゲートの前に、「銃や爆発物などに関する話題は全部シリアスに扱うからな!ギャグは通じないぜ!」という内容の
 看板があってちょっと面白かった)

ゲートはメチャクチャ込んでいたのだが、でも思ったよりは早く通過できたので、
搭乗口で結構ヒマになる。

Photo By Masuda
なんだか座り加減がもう疲れ気味ですな、皆さん。

搭乗口のすぐそばに、Starbucks Coffeeがあって、
メキシコにいる間、薄〜いコーヒーしか飲めてなくてストレスのたまっていた私は
思わずエスプレッソを購入。
日本よりも結構安い。日本円換算シングルで150円、ダブルで200円ぐらい。
まあまあ、イイカンジでしょう。日本のスタバやタリーズは高すぎます。
私はシングル120円、ダブル180円ぐらいが妥当と思う。

しかも、日本の(こっち系の店の)エスプレッソは煎りが濃すぎる!
ラテなどの牛乳混ぜ系を基本にしているからでしょうけど、
エスプレッソとしてはおいしい範囲を超えてると思うんだがな〜。
スタバとかタリーズとか、豆についてのうんちくをパンフで配るくらいなら、
せめてもうちょっと煎りの浅い(illyぐらいの)豆も選べるようになってると良いのに。

でも、なんやかんや言っても久々に濃いめのコーヒーが飲めてちょっと満足。

さてさて、しばらくするとSAN JOSEへのフライト。
往路同様、あのちっこい飛行機で出発!
いやはや、2回目でも、結構このサイズは楽しい!


さて、SAN JOSEには1時間ほどであっという間に到着。
今度は、SAN JOSEから成田へのフライト。
こっちはなぜか往路と違って荷物をいったん引き取ることもないし、
出国のややこしい手続きも特にない。
「アメリカは、入ってくる人のチェックは厳しいけど、出て行く人はどーでもいいんだよ」
とHITOSHIさん。なるほど。まあ、安全管理はそういうものなのかな?

トランジットはそんなこんなで1時間ほど間があったので、
おみやげや免税店をぶらぶら。同じ空港内でなぜか判らないけど、San Diegoよりも物価は結構安い。
お店もそこそこ色々あって、おみやげ屋では土地柄、「シリコンバレーグッズ」が充実している。
LSIのウェハースを売っていたり、プリント基板のパターンが印刷されているマグカップがあったり・・・

僕も家族用にちょっとおみやげを買い込んで、成田便に乗り込んだ。

成田への便は全員揃ってかなり後ろの方に固まって搭乗。

乗って少しすると、
増田さんから、「お疲れ様ビール」をごちそうされて、かなりうれしい。
というか、ビールぐらい持ち込みOKにしろよなー、アメリカン航空。
と思ったので、(soft drinkはいくら頼んでもタダだから)トマトジュースを一缶もらい、
Red Eyeにしながらゆっくりと2倍かけて飲んで夕食を待つことにした。

写真が残ってなくて残念な機内食だけど、HITOSHIさんと一緒に悩んだ末に
「赤ワイン頼んで、Beefを選択しよう」と言うことで頼んだ牛肉は、
たぶん、モモ肉の固まりを煮込んだもの。でも微妙に日本食を意識してるのか、
(JALとの共同運行便だからな・・・)ソースが和風あんかけになっていて、
はっきり言って中途半端でまずかったのをはっきり覚えている。

ところで、この牛肉はどこの牛肉なんだろうね?
(僕自身は例のBSE騒ぎは特に問題ないと思っているのでどこ産でも良いのだが、
 これがUSA産だと、うるさいことを言う人もいるのかな?)
味の感じからすると明らかに日本産ではなく、オーストラリアか、
USA産のもも肉だったけど。
まあ、例の騒ぎはともかく、僕自身としては、「国際線の機内食って、日本が今輸入規制している
品目と関係があるのかい?」って言うのがちょっと雑学として興味あっただけですが。

さて、これも増田さんからのご褒美で頂いた赤ワインのチビボトル(187ml・1/4ボトル)だけど、
同じものを頼んでもなぜか、HITOSHIさんにはCarifornia、私にはChile産のものが来た。
全く気にしていないのか?それとも意味があって違う種類のものを用意しているのか非常に疑問。
それに気づいて、二人でお互いにちょっと味見をしたけど、なるほど、同じカベルネでも
それぞれのお国柄の味はしていて、ウソはついていないようだ、とHITOSHIさんと納得。
しかし乗務員さん、もしも顔で判断しているならハズレです。
(たぶんだけど)HITOSHIさんはCariforniaよりChile系、僕はChileよりCarifornia系が好みでした。残念。
と言うか、2種類あるなら選ばせろよ!(って、そんなこだわる人たちは日本人にはいないと思われてるのか?
それか、そんなこと言うヤツはエコノミーに乗るな、ってことかな?・・・・・だったらなおさら持ち込みさせろ〜!だーっ!)

そんなこんなで、
まあ楽しく?ご飯を食べて、まったりしてると、
Tsuboyさんの席のディスプレイが、映画を見ようとすると緑だらけになる故障があって辛そう。
まあ、でも半徹夜明けで結構疲れているのか、Tsuboyさんも、他のみんなも結構寝ていた。


僕もちょっと仮眠をとり、ふと目ががさめるとTsuboyさんだけは起きてノートパソコンで非日記を
書いている。僕も負けじと更新しようとするが、MACのバッテリーが切れたので、
あきらめて映画を見ていた。

さて、朝の機内食。
選択肢は「Pizza or Udon?」・・・聞き取れないんですよ、コレ。
ピザは判るんだけど、アメリカ人の「うどん」は正直言って何言ってるか判りづらい。
僕の真後ろに、「どう考えても英語が全くわからないおばちゃん」が座っていて、
何度か聞き返したあげく、「ああ〜、わからないわ。もういいわ、ピザ、ピザ!」と言っていた。
きっと、「うどん」と聞き取れれば、ぜったいうどんの方を選びそうな人だったのに(笑)。

ウチら一同は、「機内食の(のびまくってんじゃないの?)うどん」はだれも頼む勇気は無いようで、
全員ピザを選択。

そうして食べたら割とスグに、成田近くへ来たみたい。
往路よりフライト時間は長いとはいえ、旅の帰りは疲労もあって、あっという間。

成田へ着くちょっと前、滑走路が込んでいたのか、銚子沖ぐらいで2回ぐらい、ぐるぐると同じ空域を回っていた。
たぶん、あの辺りが滑走路待ちの空域になっているのだろう。

管制から指令があったのか、急に日本上空へ向かった飛行機は、たぶん、風向きの関係で、
太平洋側からの着陸は難しいのであろう、ちょうど霞ヶ浦の上空を通過して、成田のだいぶ西側、
茨城県の取手市や千葉県の我孫子市上空あたりでUターンするようにしてから成田に着陸。
(注:タダ単に、僕は実家がこの辺りなので上空から見ているとどの辺かスグにわかるだけです)

やっと日本に到着!
花粉の国に帰ってきた。。。

←PREV NEXT→