Dani の2013KBBフランス日記
関連Link->KBB festival-crescendo Dani/D-Sound

< 出発前
8/15 日本出発〜到着

8/16 フェス観戦
8/17 KBB出演
8/18 ボルドーへ
8/19パリへ移動・KBB帰国
8/20〜 その後の滞在
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さて、KBBご一行は、日本へ帰りましたが、
ヨーロッパの街が好きな僕は、あと数日滞在して観光してから帰ることに。

なので、CDGからバスに乗って、パリ市内に向かいました。

バス降りて、パリ市街地に着いて、、、
最初にいたストリートミュージシャン。。。。え?。。。本物のピアノ?

持ってくるの大変過ぎやしませんかね?
台車もでっかいけどさ。。。

この日は夜も遅かったので、パリにて泊のみ。

この日、実は、ホテルを間違えた(笑)。

ボルドーでも泊まった、チェーン店のibisというホテルを予約してたのですが、
同地区に「松竹梅」の3ホテルがあって、私が予約してたのは松だったらしい(ネットの早期割引で相当安かった)。

で、ほぼ同じ名前の竹のフロントに間違えて行ったら、「オマエのホテルは違う!でも歩いて5分だぜ」
と親切に教えてもらって、深夜にとぼとぼ歩きました。

まあ、何も問題は無いのですが。。。ちょっと失敗っ。



●8/21
さて翌日は、パリ観光。
いままで、何度かパリは降り立っても、
空港から出ずに乗換だけだったので、ちょっと新鮮です。

まあ、そうは言っても大都市ですから、一般的な観光だよなー。。。。と。


凱旋門に登って周りを見てみたり。

ヨーロッパはどこの街でも、どっか1カ所で良いから、
高いところに登ってみるのが好きです。
街の全体象と雰囲気がつかめる、というのは、後に印象として記憶に残るんですよね。

この日は、あちこちの教会とかを見て回って。


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窓になってるステンドグラスって初めて見た!

ルーブル美術館の近辺をウロウロしたり(中には入りませんでした)、
下町でビール飲んだりして観光終了。

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素敵な裏路地

しかしパリの街は物価が高い。
ビール1杯で6ユーロ近くするよ、、、


●8/22
この日はTGVに乗ってレンヌという街へ。そこからバスに乗ってモンサンミシェルへ。
いかにも代表的な観光地ですが、一度は行ってみたかったのです。
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島内の商店街は、昼と夜でかなり雰囲気が変わります。
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人一人しか通れない細い路地階段なども楽しい。

何よりびっくりしたのが、
島の裏側の干潟に人が集まっているなぁ、、、と思ってウロウロしていたら、
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潮が満ちてきたっ。こんなスピードで!
これは、泥に足を取られて溺れる人がいるというのも納得。

日が暮れたら、なかなか見れない夜の教会を見物。


外壁ではプロジェクションマッピングをしたり、
教会内ではミニコンサートなども行われていて、まるで遊園地のよう。
いかにも感は否めませんが、場所が本物の教会だと、ニセモノ感が薄れて楽しいかも。

島内に宿泊しないと、この時間まで遊んでいるのは難しいので、
ちょっと費用は高いですが島内泊オススメ!

●8/23
モンサンミシェル島内で早朝に起きて景色を見ると、干潮で船が座礁していました。

朝ごはんを食べて、島から出ようとすると、、、

潮が満ちてきていて橋が水没!
しばらく様子を見ていたのですが、どんどん深くなっていくっ。。。
これはヤバイ。。。
思い切って靴を脱いで、裸足でジャブジャブと膝まで浸かって脱出しました。

バスでレンヌに戻り、ほんの2時間だけ街を散策。
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バカンス時期だからでしょうか。結構どこの街にも、メリーゴーランドや観覧車がありました。
ブルターニュ地方の伝統的な木造の家はとてもカラフル。


陽の光を通したステンドグラスって幻想的。

このあと、レンヌの空港へ向かったのですが、
これがとても小さな空港で、、、専用バスとかは無いのです。

普通の市バスに乗って、途中のバス停で降り、300m歩く、というローカルっぷり。
現地のバスの路線図や時刻表、バス停の場所を調べるのはなかなか難しいので大変でした。
(日本でも、バスって結構調べるの難しいですよね)

地元空港のカフェにて、しばらく飛行機待ち。
思えばこの、全く観光地化されていない空港カフェが、
今回の旅で最も安くビールを飲めた気がっ。。。(1杯2.5euro)

ここから、[ HOP! ]という格安航空(AirFrance傘下なので安心)で、
トゥールーズに飛び、アルビという街に向かいました。

アルビは、一転してレンガ色の街。

到着したらすでに陽が暮れる頃でした。

そして何気なく撮影した、今回の旅で最も面白く仕上がった一枚。
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●8/23
この日はアルビでまず市場を探検。

(左)こんな不揃いのトマト、日本じゃ売ってない。でも美味しそう
(右)バジル入りのゴーダチーズ。ちょっと味見したかったなぁ。

そして美術館や大聖堂を観て、電車に乗りました。

アルビートゥールーズ間はterという普通列車なのですが、、、冷房が無くて暑いっ。

そして、トゥールーズから電車を乗り換えて、カルカソンヌという街へ。

カルカソンヌはヨーロッパでもかなり大きい城塞都市。運河もある。
城は、大きすぎて、、、なんだか上手く写真が撮れません。


城の内部には、こういう観光地で良くありがちな、おみやげ屋さんがいっぱい。
日本で侍のフィギュアとか見るとウーン・・・と思うが、あまりそう思わないのはなぜだろう。

●8/24
さて、旅も終盤。まずはパリに戻るため、トゥールーズへ。
ここでも移動のついでにちょっと教会などを見たり。
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(左)市庁舎では何組もの結婚式ラッシュ。
(右)ヤシの木のような柱が面白い。

ささっと観光を切り上げて、パリのオルリー空港へフライト。
エールフランスなのですが、意外と安かった。
4千円ぐらいだったかな。

●8/25
今日は観光最終日。
前日まで南の方に居て、25度ぐらいと夏っぽかったのに、
雨のせいもあってパリは寒い。
なんと一日中16度ぐらいだそうな。
夏なのにウールの上着とか持ってきておいて良かった、、、

さて、そんな中、さらに寒そうなアトラクション(笑)へ。

パリの地下墓地、カタコンブ。
オープンの少し前に着いたのに、大行列。
もしかしたらルーブル美術館よりも人気なんじゃ?

内部の入場者数を常時200人までと制限しているのでなかなか列が進まない。
寒い中、1時間ぐらい待ってやっと入場。


暗ーい地下通路を延々歩いて行くと。。。

こんな人骨の山が、、、、何十ブロックも!いや、何百かも。
なにせ600万人分。

総延長は数百kmあるが、ごく一部、2kmぐらいを歩きます。
入り口と全く違う、駅ひとつ分ぐらい違う街中にいきなり出口があるので、
地上に出た瞬間にどこか判らなくて迷うという仕様。

いやあ、これは面白かった。
この日は天気も悪かったので、ぼちぼちと有名どころを眺めて、観光終了。

●8/26
帰る日。
最後まで悩んだが、治安の悪いと評判の鉄道は避けてバスで空港へ。


実は、パリ滞在中、ずっと探していたが、
どこにも見つからなかったエッフェル君。

エッフェル塔の売店でも売ってなかったのに、
空港の売店で売ってましたよ。
買いませんでしたが(笑)。あまりに高いんだもの。

このあとフライトして日本に戻りましたが、
羽田着だったので、帰りはとっても楽でした。
成田は遠いね、面倒だね。と思った次第。


というわけで、今回の旅はおしまい。


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