DaniのKBB at NEARfest2006日記
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さてさて、これから帰ります。
朝の5時、いやはや眠い眠い。。。
徹夜で飲んでいた高橋氏はこの時点では元気。
Christinaの運転するバンでフィラデルフィア空港へ向かう一行。
もちろんまだ朝の5時過ぎなので周りは暗く、夜も明けていない。
車が走り出してしばらくするとやはり徹夜の高橋氏は
お休みなさい〜。
途中ちょっとだけ渋滞もしたけど、夜も明ける頃にはフィラデルフィアの中心街を通過。
天気はよくない。高層ビル群が建ち並ぶフィラデルフィア。
空港が近くなると雨も激しくなるが、
こんな大きなコンビナートとかもあって不思議な景色が並んでいる。
フィラデルフィアの空港は水辺にあって、周りは湿地帯の様な雰囲気。
連日フェスのことでほとんど寝ていないであろう、Christinaは笑顔でずっと3時間近い運転をこなし、
また会えると良いね、と笑顔でさようなら。
この後、またBethlehemに戻って、今度はロジャーディーンを空港に連れてくるんだって。タフだなぁ。。。
というわけでみんなでチェックイン!
荷物も預けたもんね。帰るぜ!
寝不足でハイテンションなこの2人は何をかっこつけているんだろう(笑)?
「おじいさん、今日の具合はどうですか?」
「ぐぅーーーーー」
そんなこんなでちょっと遊んでから手荷物検査を受ける。
と、高橋氏のみ、ひっかかって再検査。
カバンの中身をあーでもない、こうでも無いとひっくり返されている模様。
何でも、音源モジュールのNovationNOVAが、「これは楽器なんだよ!」と説明するのが難しいらしい。
確かにパッと見た感じ、つまみのたくさん付いた怪しい機械だもんなぁ・・・・
10分以上押し問答してやっと解放。
そんな間に、実は僕はI-94Wの入国審査の紙をパスポートに挟んであったはずなのに無い!
と一人静かに大あわて。。。。
(無くしてしまうと次回のアメリカ入国でやっかいらしい)
が、
いつの間にか空港職員が搭乗券の裏にくっつけてくれたので見つからなかったらしい・・・
正直ちょっと冷や汗もの。。。
さてさて、デトロイトの便に乗る前にちょっとだけ朝ご飯で腹ごしらえ。
みんなはバーガーキングでハンバーガーの類を買っていたが、
僕は春に行ったメキシコでバーガーキングを食べ飽きてしまったので、
せっかく東海岸ならベーグル!と思ってサーモンパテのベーグルを購入。
(この瞬間は、ホテルでベーグル食べ放題だったのを忘れていた)
そして、「怪しいものシリーズ(笑)」で、
こだわりの「オーガニックルートビアー」も購入。
いや〜、サロンパス味のコーラなんだけどさ、、、、これは異様に濃くて、
アルコールの入っていなくて甘い、アメリカの濃いビール(アンカースティームのエールみたいなの)みたいで
結構美味しかった。
高橋氏はバーガーキングでは足りなかったらしく(笑)、
さらにベーグルを買ったついでにコーヒーも追加。
このコーヒーの容器がなかなかカワイイ。
左:よくある飲み口のカップなんだけど、ちゃんとフタが出来る。
右:TURBOって!DECAFはカフェインレスの事です。
そうやって食事をしている隣ではこんな感じのおばさまが座っていました。
で、思ったこと。。。
この人、日本で見ると「ちょっと小太りなおばちゃま」なんですが、
たった一週間、アメリカにいた僕たちには「普通のおばちゃま」もしくは「スマートなおばちゃま」に見えるのです。
見ている感覚が、
(日本で)普通の人→(アメリカで)やせている
(日本で)太っている人→(アメリカで)普通
(日本で)すごく太っている人→(アメリカで)太っている
と言う風になっている自分たちにびっくり。
そして、この上がさらにあって、結構な頻度で、
「日本じゃあり得ない、恐ろしいぐらい太っている人」
を結構見かけるんですよ・・・・
いや〜、すごいね〜・・・・
というわけでフィラデルフィアからデトロイトへは、
またちょっと小さい飛行機で五大湖の上を通過して無事到着。
デトロイト空港で僕の荷物が投げられる瞬間(笑)。
まあでもこの人は割合と丁寧だった。
デトロイトでは乗り継ぎで2時間ちょっとヒマがあるので買い物したりアチコチ散歩。
雑誌コーナーでは
え〜〜〜〜〜と、どう見てもこの雑誌は「BUSINESS/FINANCE」には見えないんですけど。。。。
肌もあらわなオネーさん達の雑誌がたくさん・・・
空港内のパトロールとをする警官は南尾セグヴェイで軽やかに移動!わお。
さて昼ご飯。僕は一人でぶらぶらしていたら、空港内のレストランに他の3人が座っていたので合流。
こういう時にKBBメンバーは結構みんなバラバラ勝手に行動するんだけど、自然にちゃんとどっかで集まるんだよね。
団体行動はみんな苦手なようで、実は楽チンなバンド。不思議なメンツだなぁ、と思う。
Tsuboyさんは軽く食べようと、サンドイッチを頼んだら結構でかくて食べるのに難儀していた・・・
僕はこの旅最後のチャレンジメニュー(笑)。
「子羊肉のブドウの葉っぱ包み」
ソーセージの様に、スパイスをきかせたラム肉がブドウの葉っぱに包まれている。
食べてみたら、なかなか美味しいラム肉のソーセージ。
で、ブドウの葉っぱは「柏もち!!!」って感じ。柏の葉っぱによく似ているんですね。
ちょっとエスニックな印象もあったけどコレは美味しかった!
そうやって食事を済ませて、高橋氏とスターバックスのコーヒーを飲み、
成田の便へ搭乗。
帰りはメンバー4人、仲良く一列にプロジェクターの前の席で並んで座る。
(足もとが広いのでラクチン)
乗ったら意外とすぐに機内食。まだ昼ご飯からそんなに時間が経っていないのに・・・
牛肉の赤ワイン煮込みとマッシュポテト、カクテルシュリンプにサラダ。
まあ、無難なメニューです。チョコレートケーキも激甘では無くてよかったけど、
ケーキはもっと小さくてもよいなあ。。。
帰りはさすがに疲れがたまっていたので、全員結構ウトウトと眠っていた。
僕も飲んでもいないのに結構寝れて、あっという間に着陸間近。
で、どうも乗務員が時間を間違えたのかなんなのか・・・
着陸直前にあわただしく機内食。
ま、ありがちなソーセージに、卵とフルーツ、、、、
慌てて配っているので、お客さんにメニューを選ばせる余裕もない(笑)。
で、配ったと思ったら数分で回収が始まり、「まだ食べてるのに〜〜!」と言う人多数。
というか乗務員が殺気立っていて怖い。。。
大あわてで全員の食事を片づけて、バタバタしていると、男性の乗務員が「Time to Sit!!!」と叫ぶ。
女性乗務員みんなが駆け足で所定の座席に座ってシートベルトを締めると、たった10秒もしないウチに「ドシン」と
成田に着陸!!いいのか、コレで(笑)・・・
いや〜、こんな殺気だった機内は初めて。というかまともなサービスもあったもんじゃない。
まあ、無事着いたから良いか。。。
もう成田。
お疲れさまでした〜!
みんなここで解散。てんでバラバラに(笑)帰る。
荷物も今回は無事で一安心。
家に帰って荷物を開けたら、ふんわりと変な香水の香りが・・・・
これは3月のメキシコのホテルの香りですね。アメリカのホテルはそんなに香りは強くなかったので(笑)
いやはや、ハードな日程ですがとにかく楽しかった!
ライブも良い収穫だったしね。
またKBBで海外フェスに行けるとよいな、と思いつつ、国内も頑張ってライブをガンガンやろうと思います。
後日談
・今回のフライトマイルは1万3千ちょっと。で、行きの便で2000マイルのクーポンをもらったので1万5千たまって
なんとJAL国内便が一往復もらえました。ラッキー。といっても僕じゃなくて家族が使いましたが(笑)。
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