Daniのinterpose+ at BajaProg2006日記

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出発日3/7
(出発〜現地)
3/8
(フェス1日目)
3/9
(フェス2日目)
3/10=本番日
(フェス3日目)
3/11
(フェス4日目)
3/12〜13
(現地〜帰国)


さあ、朝です!
身体は鉛の様に重いのですが、時差の関係で、とりあえず起きました。


うぉー良い天気だ!


アメリカ・メキシコに加えてカナダの国旗。


ホテル会場も着々と準備が進んでいます。

なんとFOHはMackieのデジミキが登場!
サブにONYX1640がありますがこれは乗り込みのオペレータ用の様子です。
下のラックにはONYX800Rマイクプリ(デジミキの入力を8ch増やしている)、
LEXICONのリバーブ、KLARKのEQと至ってシンプル。

卓側の先バラを見たらベルデンのマルチケーブルにノイトリックで作ったものっぽい。


メインは一昨年同様、yorkvilleという日本では知られていないメーカー。
片側Sub18"x4,Hi2"/Lo15"x6。指向性はあんまり考えてスタックしていない。


一昨年は表返し(メインミキサーがモニターミキサーも兼ねる)だったが、
今年はモニ卓を組んでいた。
モニ卓はYAMAHA MC32(GA32の輸出モデルっぽい)

さてさて、そんなこんなで朝食の集合時間。

 田中「全くもう、大変だったのよ!私がお風呂から出てきたらこの人ったら
    ダブルベッドに横向きに寝てるの!
    アナタを縦に寝かせるのがどんなに大変だったか!しかも私全裸だったのよ!
    判る?全裸で重いアナタをこうやってよいしょって、ね!」
 カツ「あ〜ごめんごめん。俺起きたら下で寝てたんだけどなんで?」
 田中「アナタが勝手に落ちたんでしょ!しかも落ちる前には私にキックとパンチを
    お見舞いしてくれたわ。もう成田に帰ったら離婚よ!」
 カツ「・・・・」

どうやら、熱い夜はこうして更けたようで、今晩からやっぱりツインルームに変えてもらうそうです(笑)。

まあまあ、お二人さん。。。せっかくの新婚旅行なんだし(違)、朝ご飯でも食べましょうよ。


というわけで朝食。一昨年ともちろんあまり変わらないメニューですが、
特筆すべきは緑のジュース。「サボテンジュース」です。
もうこりゃチャレンジするしかないでしょう!・・・・・結果・・・・撃沈。まずいっ!
なんだか、キュウリの絞り汁みたい。うわーぁぁぁ。

あと、他の人は「ちまきかと思った」という写真右下の物体で撃沈。
トウモロコシの粉と牛乳で練って、バナナの皮に包んで蒸して作るポレンタみたいなもの。(タマーレスと言うらしい)
僕はポレンタを自宅でも時々作るから慣れている味なんだけど、
皆さんは微妙な甘さと重さがお口に合わないみたい。


こちらは豚足のスープ。もちろんゼラチンがしみ出していて妙にヌメヌメしている。
こういうのを食べるとスペイン語圏に来たな〜、としみじみ思います。
左上に見えているのは桃のヨーグルトだが、相変わらず日本の物より倍ぐらい甘い。
思わずこめかみがキューっとしそうだがそれを楽しみつつ食べる。

そういえば朝食を食べていたら隣のテーブルでRichard Sinclairが食べていたのでご挨拶。
Richardに会うのはこれで3回目(一度は日本で)。さすがに顔を覚えてくれたみたい。

そんなこんなで朝ご飯終了。ロビーに戻ると、


CLEARWATERのチケット予約をしていた。

しばらくするとAmarokのメンバーによる民族楽器ワークショップが
ホテル内の宴会場で行われる。

インドや中近東の楽器やスケール、踊りなどの説明を延々と。
タブラやウドゥ、その他いろんな楽器(をちゃんと現代版にエレクトリック改造してある)の
説明をしてくれるのだが、スペイン語で何言ってるか判らない上に
やたら早口でしかもあまり楽器を弾かないので早速と退席。
インド音楽とかに関心が深いと面白いと思うけど・・・・

さて、そうこうしているうちに主催者のバンドでもあるCASTが屋外会場で始まった。

一昨年同様、展開の多いハードな曲調で、屋外会場の雰囲気にも結構マッチしていた。

そして、CASTのあとうろうろしていると、

一昨年大変お世話になって、それ以来メールもやりとりしている友達、
フェルナンドが登場!KBBのメンバーを、
「アキさん(Tsuboyさんのこと)、シローさん、トシミツさん、元気ですか?」
と言うフェルナンドは僕と同い年。
今年もたくさんお世話になります。

僕がかぶっているのはあまりの日差しの強さに思わず買ってしまったBajaProgキャップ。10$也。

そうそう、日本びいきのフェルナンドには、
日本酒とお箸・箸置きのセット、日本の漫画(英語版)、KBBとinterpose+のアルバムをプレゼント。

CASTの次はMarillion Acoustic Trio。
昨日のパーティーで仲良くなった専属のPAエンジニアさんは大忙し。

Marillionはお客さんの知っている名曲も多いのか、
イントロが流れるだけで歓声の上がることもしばしば。
歴史があって知名度のあるバンドはさすがに違いますね。

しばらく見た後、シアター会場へ移動準備。

ホテルの前の国旗がなぜかカナダからニュージーランドに変わっていた。
ちなみに今回の出演バンドにはカナダもニュージーランドも居ないので関係ないのかな?

会場に移動して、POSEIDONのCD販売コーナーが開店。

なんと、この1時間後にはKBBのLIVE2004は売り切れてしまう・・・・
昨日から、何十人も「NEWアルバムは?」と尋ねてきてくれていたので残念。

さて、今夜以降のビールなどを買い出しにショッピングセンターへ。

カツさんはサングラスを無くしたとかで、速攻でサングラスを買っていた。

この日の夕食はここで中華を買って、会場に戻って食べる事にした。

これはほんの一部。
5人で4人前を買ったのだが、食べるのに相当気合いが必要な量。
おばあちゃんが、「これでもか!」というぐらい入れてくれる。
しかも、結構辛いメニューが多く、なかには炒め物の半分が唐辛子だったり。。。さすがにそれは食べれない。。。
お味は悪くないんです。結構美味しい。ただ多い!辛い!

お値段はなんと1人前約3ドル。安すぎるっ!
カツさんは店員さんに「12ドルだ」と言われて、それが1つの値段と思って×4の48ドル払おうとしていた。
(そう思うぐらい量が多いのだ)

会場に戻ると1バンド目が演奏していた。

どっちかというとフュージョン的サウンド。というかSoftworksをもうちょっとRockにした感じかな。
テクニックはなかなかすごい。


行きのバスが一緒だったので仲良くなったNEKTARメンバーとロビーで宴会。
NEKTARさん達はもうリゾート気分満開で、
お昼はプールサイドに自分たちの宴会場所を確保して
ビールを飲みまくり、オネエチャンが通ると「あれはいい」「ダメだ」と酔っぱらいオヤジモード炸裂(笑)。
今回のメンバーの中で、最も英語の堪能なのぶをさんはビールをたくさんもらっていた。

この日のトリはFlower Kings

最近日本ではこのバンドを来日させようと、署名活動をしているサイトがあるみたいですね。
さすがのパフォーマンスですから、生でライブを観たいというのもうなづけます。

終演後はタクシーでホテルに戻り(6$でした)、みんなでちょっとビールを飲んでから就寝。
明日は金属恵比須の本番です!

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