Daniの2009ヨーロッパツアー日記 KBB&interpose+

関連Link->KBB interpose+ GouveiaArtRock MAMfest D-Sound POSEIDON

出発前
4/23 日本出発〜マドリッド到着

4/24 マドリッドMAM観戦
4/25 マドリッドMAM-interpose+出演
4/26 マドリッド観光
4/27 マドリッド→リスボン移動日
4/28 リスボン滞在-----ThisPage
4/29 リスボン→ポルト移動日
4/30 ポルト観光->Gouveia移動
5/1 Gouveia GAR-1日目観戦
5/2 ポルトガル・GAR-KBB出演
5/3 ポルトガル・壷井氏ソロ出演
5/4 ポルトガル→チェコ移動日
5/5 プラハ-KBBライブ
5/6 ブルノ-KBBライブ
5/7 チェコ出発→日本へ
5/8 日本帰着予定



今日はリスボン本格観光。

宿を出たらちょっと歩いて、市場へ。

あんまり賑わってない(笑)。
港町だけあって魚介類は豊富。

で、朝ゴハン!

市場の近くで、ポルトガルでは名物らしい豚のサンドを食べようと思ったが、
店に入ったら、キッチンはお昼からだ、と言われ、出来合いのパンでガマン。

でも、チョリソー入ってて、パンも素朴で美味い。

さぁ、市電28番線に乗って観光巡り!

車内は木造です。急発進、急カーブ、急坂で、
まるでジェットコースター!
ただし、街の風景が近いのと、ぎしぎし言う車両が、
どう考えても「花屋敷」っぽい。
この市電、乗るだけで満足。

一日券で乗り放題なのでちょこっとずつ乗ったり降りたりして、

カセドラルに。ポルトガルの教会はスペインと比べると落ち着いた色遣い。


城の壁に登って遊んだり。壁は高くてちょっと怖い。

あてあっという間に昼。
アルファマ地区と言う細い路地だらけの下町で見つけた、
テーブル5つぐらいしかない定食屋で、

名物イワシの丸焼き!
日本でも食べれるかもだけど、こうでもしないと
オイルとヴィネガーで食べたりしないよなー。
期待通りのウマさ。
あとは、オリーブが美味い。
たぶん、瓶詰めとかじゃなくて、市場で樽に盛られて売ってるやつだ。

食後にコーヒー。ちゃんと美味いエスプレッソで、0.55euro!
オリーブとかパンも1.20euroぐらいなので、
ワインも飲んで10euroで足ります。


お店のお向かいには猫窓が。

ご飯のあとは教会と泥棒市を見て、
坂を下りるとサンタ・アポローニャ駅。

明日のポルト行きの切符を自販機で買って、
地下鉄で宿へ戻ります。

車内は結構カラフル。

地下鉄のドア。このはさまれ方は痛そうだ。

宿に戻ると、さぁ、料理教室!

ポルトガルの、伝統的な料理を、とお願いしておいたら、
バカリャウ(干しダラ)中心で構成してくれました。
お菓子屋さんの奧のキッチンを使って、一緒に調理。
といっても手伝う程度ですが、タラの塩の抜き加減とか、途中経過を味見したり・・・
肝心の「コツ」はやっぱり作業させてもらうとわかりやすい。
(手書きのレシピももらったし、もちろん日本で再現できるぞ!)

そして出来上がったのはこの4品。

手前から時計回りに
 ・赤ピーマン(パプリカ)のビネガーマリネサラダ
 ・バカリャウとポテトの卵とじ(バカリャウ・ア・ブラシュ)
 ・バカリャウと茹でポテト、ゆで卵のオーブン焼き(焼かなくても美味しい)
 ・バカリャウとひよこ豆のサラダ
後者2品は、水で戻したバカリャウの塩分を活かして、そのままフライパンで和えて作ります。
バカリャウ・ア・ブラシュは、それらより良く塩を抜いたバカリャウを一度オーブンで焼き、
(その時点で塩分がちょうど良くなる)焼いた干物の強い香りを活かす料理。
そして、こっちではこの料理用に、千切りにしたポテトフライが市販されているのにびっくり。

日本のスーパーにはちょうど良い感じのポテトフライが無いから、自分で揚げると良いかも。
また、バカリャウの代わりに鰺の干物とかでもおいしいそうな。

何より文化が違うのは、ポルトガルでは干物をそのまま焼く習慣は少なく(海沿いの一部ではあるらしい)、
塩もきつめに作るので、基本「干物は水で戻して使う」ということ。

赤ワインとパン、そして台所にいつも置いてあるジンジャ(サクランボ酒)と
モシュカテルワイン(こちらも甘い伝統の食後酒)も一緒に頂き、
大満足の料理教室&夕食でした。おなかいっぱい(笑)。

夕食後は、ちょっと寝るには早かったので、
カメラだけ持って街へ出て、写真を撮って遊ぶ。

昨日のお昼ご飯を食べたお店は夜は寒くてお客さんは室内へ。

市電に乗ったり、夜の教会におじゃましたり。

部屋に戻ったら飲み足してから(笑)、バタン。


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